今日運命の歯の治療日。
娘は3歳の頃、公園で弟と正面衝突し
前歯を折ってしまいました。
その時血だらけで駆け込んだ歯医者さん。
日曜日だったので空いているところを必死に探し
やっと駆け込みました。
「すぐに元の位置に戻してくれて大正解です」
と、パパの早急な判断は間違っていなかったようですが
やはり折れていたということは神経を調べる必要があるとのこと。
泣きじゃくる娘を押さえつけ、先生も必死にやったのですが
最後。
娘は先生の手を噛み・・・終了(T_T)
それから4年。あの日の恐怖がなくなることはなく
やっと歯医者で口を開けられるようになったのも去年。
それも何回も通い、先生が信頼関係をつくりここまでたどり着きました。
しかしながら、まだ男の先生は絶対いや!
という恐怖は取れず。まだ奥様の先生にしか口を開くことができませんでした。
でも、前回の奥様先生と約束し
「次は男の先生に口の中見せてね」と約束。
家に帰ってからも自分でカレンダーに決意を書いていました。
そして当日。
一人部屋へ入り、男の先生と話始めました。
ご夫婦の先生が、それはそれは丁寧に、丁寧に道具のことや行っていく行為。
全て本人に確認。
「あなたが決めてからしか先生はやらない」
としっかり向き合ってくれるんです。
そんな様子にちょっぴり感動した私(T_T)
そして出てきた娘は
「全然いたくなかった(^O^)」
と満面の笑み。
「先生が痛かったら左手あげてっていったけど、それもあげなかったよ。全然痛くなかったよ」
と自信に満ち溢れていました。
娘の通う歯医者さんは、こどもたちの治療によって
それが自信につながるんだと話してくれました。
本当に丁寧な丁寧な歯医者さんです。
そして。娘は帰りにおばあちゃん・お父さんに電話で報告。
家についてからは
「お母さん~ご飯できるまで勉強するね~」
と、部屋に入り
『2時間』
猛勉強していました(^○^)
一つの自信が全てを導いてくれる。
こどもたちにそういう自信を一つ一つ付けさせてあげることなんですよね。