本日午前中はダルクローズ研修。
半年に一度の馬淵先生が来沖です。
馬淵先生の
レッスン中に時折脱線するお話が面白い。
ダルクローズの指揮を
”この方法が楽だろう”
と、若いときに勝手に変えてやっていたら
板野先生に(日本のリトミック第一人者)
「ダルクローズが作ったものを変えるとはどういうことだ!」
と、こっぴどく言われた
なんて話をされていました。
昔、誰かが作ったものを
大事に日本に持ってきた人がいて
それが今では当たり前になっているけれど
人から人に伝達されるところで
きっと何かしら
”これの方がいいんじゃん?”
って、ほんの小さな気持ちから
全然違ってきているものって
きっといっぱいあるんだろうね。
変化させることって
きっと簡単なこと。
でも、突き詰めるためには
元がなんなのか?を知ることが
一番大切なんだろうなと思います。
何気なく脱線するお話ですが
馬淵先生のそのお話がいつもとっても貴重なんです。
そこからいろんな学びにつながります。
いやぁ~深いね~