早いもので2月になりましたね。
一か月前に
娘が急に体調を崩し
いつも行く小児科が休診だったために
以前知人に教えてもらっていた
小児科へ行きました。
実は昔、私が小さな頃にいっていた
小児科だったと母から聞いて
ビックリしましたが
これもご縁。
昔ながらの雰囲気をかもし出すいい病院だなぁと感じた私。
その時に
先生が診察を終えて
「娘さんにちょっと話していいね~」
と、人生の大先輩からの
色々なアドバイス。
とても貴重なおはなしを先生が娘にしてくれました。
小学生の時には
・図書館の本をいっぱい読む事を心がけ
・おけいこはあれこれせずに”そろばん”をやったらいいよ
と、そう話してくれました。
そのことを娘はしっかり覚えていたようで
「お母さん。2月になったらそろばんに行きたい」
と、つい一週間ほど前から言っていて
今日から2月。
「約束通りいってもいい?」
そういって娘は、嬉しそうにおばあちゃんちの近くのそろばんに通い始めました。
私が我が子に習わせたいものの一つであったそろばんだったので
自分から言い出したのはよかった~
と思っていました。
そして何がよかったかって。。。
何よりも帰ってきてからの報告。
私が帰宅する前に電話があって
「お母さん。そろばんとっても楽しかった。ありがとう。」
と連絡がありました。
そして自宅に帰ると
「エンピツはこんな風にもってさ、そろばんはこんな風にはじくんだよ」
と事細かく説明。
その指を見て
”大切な学び”
を実感。
「5本指を使うこと」
が、この先きっとなくなっていくんじゃないかと
不安になります。
人差し指だけでこなす。
これは便利なことかもしれませんが
どうしても腑に落ちない私。
便利なものを使う前にやるべきこと。
不便を知って
便利を使う。
そういうことを
やっぱりきちんと教えていきたいと思っています。
だからこそ
そろばんでさ・・・
と嬉しそうに
エンピツを持つ
そろばんをはじく
娘の指に
惚れ込んだ母。
初心を忘れずに続けてほしいなぁ。